2011年12月27日火曜日

12月1日 その2





明日、12月28日は銀座タクトでライブ。
上部の左にある告知。ぜひお越し下さい。

で、前回の続き.....
楽器を部屋に置き身軽になって3人で再び電車に乗る。
終点マラガまで20分くらい。

こちらの人たちの生活するペースを聞くとお昼休みがガッツリあり、
その時間はそれぞれ仕事先から自宅へ帰り家族みんなで昼食。
夕方ころ少しお店を開けてその日は終わり。
夜になると街のバールなどへ繰り出す。
みんなお昼寝しているから夜遅くまで元気、とのこと。

マラガ市内の繁華街に来ると沢山の人。
しかも若い人たちが多い。
華やかなクリスマスのイルミネーションがとてもきれい。
大道芸も出ている。

路子さんに案内していただきまずやってきたのはピカソ美術館。
ピカソがこのマラガで生まれたとは知らなかったです。
閉館時間間際に滑り込み入館。
この建物もナニやら歴史を感じさせ素晴らしい。
中は近代的な作りで部屋がいくつもあり
そこに常設展としてピカソの作品が展示してある。
絵画だけではなく立体作品や陶器もある。

次にピカソの生家に連れて行っていただいたのだが
残念ながらすでに閉館時間となっていた。
フランコ独裁時代、フランスに住んでいたピカソは
スペインに政治的な理由から帰国できない身であったが
なぜか夏の間、マラガの海岸で日光浴をしていたらしい。

その後、そこから近くにあったバール「鬼やんま」へ連れて行っていただいた。
このお店、スペイン人の女性と結婚された日本人の店主が料理を作っておられる。
これがけっこう美味しいものばかり。
このお店に来ていたスペイン人たちもお箸を器用に使って食事している。
スペインのビール「クルスカンポ」が美味しい。

食事した後、市内を散歩。
タクシー乗り場から帰宅。

写真は街のイルミネーション、ピカソの生家にあった看板、ローマ時代の劇場跡。