2012年9月19日水曜日

今週こそPCを買うのだと東北ツアー詳細と映画は無しよ

またも映画の話はありません。
つか、最近映画館に行っていないです。
なのでモヤモヤが溜まります。
DVDはチョイチョイ観ますけどね。
最近観ていたのは小津安二郎。
似たようなストーリーが多いけど
物語の背景となる家庭環境、人間関係が違えばそこにはまた違う喜怒哀楽がある。
特徴として有名なカメラアングルやカット割りはその感情を表現する役者たちの演技を
観ている人たちに優しく穏やかに伝えようとしているようにも思える。
カラーの作品だけでなくモノクロームの作品もオススメ。
(「東京物語」とか大好きです)

さてPCがオダブツになってからアレンジもホームページも止まったまま。
特にホームページはBind2ってソフトを使っているんだけど
新しいPCを(たぶんMacbook pro)買えばこれが使えなくなるので
またも新しいホームページ制作ソフトを買わないといけない。。。シクシク。。


来月10月に東北ツアーがあります。
ぜひのお越しを心からお待ちしております。
いずれもメンバーは
the cat walk special band 「OSSA」
塩川光二 あびる竜太(Piano) 佐藤広基(Bass) 太田徹(Drums)


10月11日(木)
秋田市  キャットウォーク
start 19:30  3000円
秋田市大町3-4-11 B1f
018-865-6699 (予約、お問い合わせ)
http://www.jazzcatwalk.net

10月12日(金)
田沢湖  サウンズ・グッド
start 19:30  2500円
仙北市田沢湖字潟前160-58
0187-43-0127
http://www.hana.or.jp/~takko/

10月13日(土)
仙台 Crosby
start 20:00  2500円
仙台市青葉区国分町2-8-12 国分町ビル5f
022-215-7766
http://sendai-jazz-crosby.com/

10月14日(日)
弘前  喫茶れもん
start 18:30  2500円
弘前市新寺町1-34
0172-33-9359
http://lemon.velvet.jp/wp/



2012年9月16日日曜日

秋田で芸術祭に参加!と今回は映画は無しー

秋田の上小阿仁村八木沢集落で行われた、大地の芸術祭のイベント、
大地の音楽祭に参加する機会を持つことができました。

一度も行った事もない場所です。
国道から10kmくらい、細い道を入った集落です。
限界集落だと思う。
ここにある、休耕田となった棚田の一枚を舞台に
秋田にゆかりのある音楽家たちが演奏するのが9月15日に行われた大地の音楽祭。

この地を舞台に美術作品も展示してあった。
全てを観ているわけではないけど、
ファンタジーな作品もあったけど印象的だったのは
この厳しい限界集落の現実の中、人間の生命の光を求める作品があったことです。
この生命の光を求め訴える事は音楽においても同じことです。
例えばつまり単にスタンダードで有名なドナ・リーって曲を演奏する事がアートではないと。
題材を通じて命の光を伝え訴えないと音楽家としては音楽をやる意味をどこに求めていいのかなと。

私にはチョットしたチャレンジだったけど、
サックスソロで秋田長持唄を題材に演奏してみた。
出来栄えとしてはまだまだ納得いかないけど
自分のアイデンティティをふまえた自分のジャズを表現するのに
この曲はこれからもチャレンジのしがいのある題材だと思った次第です。

とにかくこの上小阿仁村の八木沢集落、いいところでした。
ここで楽器を吹けば山々に自分の音がこだまして返って来る。
あらゆるものに感謝する気持ちを持てると思う。

2012年9月7日金曜日

秋田ミュージックフェスティバルと「トータルリコール」

行ってきました、秋田ミュージックフェスティバル!
イベントのプロが携わっていない手作り感ある音楽イベントなので温かい。
友人たちにも会えて充実の2日間でした。
民謡の宝庫である秋田は、生活の中に音楽が息づいていると思う。
今回は秋田市の二つのビッグバンドと共演したけど、
このバンドがジャズだけではなく
ブラジル音楽においても高い音楽性で演奏できたらホントに素晴らしい事だと思う。

さて来週、9月12日は左コーナーにある様に赤坂Bフラットでコチッコのライブです。
ぜひのお越しをお待ち申し上げております。
さらに来週末、9月15日は再び秋田へ行きます。
今度はアートの大きなイベント、「大地の芸術祭」に参加いたします。
まだどんな曲をやるか細部までは決まっておりませんが
その場にふさわしい曲をと思っております。

そして早くパソコン買わないとなあ~。
ホームページの更新が全くできません。あ、あとアレンジも。

はい映画。
「トータルリコール」
シュワルツェネッガーの主演で有名なSF映画のリメイク版。
舞台が前作では地球と火星だったのが今作では地球だけを舞台に。
前作にない新しい乗り物やマシーンの数々。
前作と同じようなストーリーの流れがありつつも新しいアイデアもあって楽しかった。
でもやっぱり前作と同じシーンがあると気になる。
「あー、前のあのシーンね」とかね。

脳の記憶データを人間がコントロールし、大きな組織がそれを利用する。
脳の記憶を操作された主人公がその組織に戦いをいどむ、
っていう前作と同じ部分だけを活かしておいて
前作と同じようなエピソードは一切なくてもよかったような気がする。
そうは言っても、恐妻役のケイト・ベッキンセールも主役のコリン・ファレルも
がんばっている。アクションシーンは見応えある。
でも正直なところコリン・ファレル、どうかな~。
CGなどVFXはスゴいです。迫力あります。映画館で観るとスカッとするかも。
街の風景も「ブレードランナー」的なごった煮で猥雑な描写だけどイマイチ中途半端。