2011年4月30日土曜日

スーちゃん・・・と「私を離さないで」

先日行った渋谷の小さな飲み屋さんで食べた焼そばは
これまでに食べた中でもベストなのではないかと。
ホント美味かったです〜。

さて、スーちゃんです。
私はキャンディーズ世代なので悲しかった。
で彼女の生前録音された肉声が葬儀で流された。
それ自体、衝撃的なことだけど特に衝撃を受けたのは、
天国で被災された人たちの役に立ちたい、
いつか復活して社会のために役立ちたい....とのあたり。
すごいな、スーちゃん。
自分が恥ずかしくなります。

はい映画。
「私を離さないで」
いい映画でした。切なく心に沁みました。
ネタがあまりバレない程度に書きますが臓器移植を題材にしています。
3人の若者たちの物語。
この役者たちの実力が素晴らしいので映画に入り込めます。
映像の色彩も派手さを控えていて繊細さを感じさせました。

2011年4月25日月曜日

藤の花だのツツジだの・・「塔の上のラプンツェル」


春の花の季節ですなあ〜。
といっても花の名前に詳しいわけじゃありやせんが・・。

写真は先日行った、友人ドラマーの結婚パーティー。
この手のパーティー、仕事として演奏することはあっても
一人の参列者として参加するのは久しぶりでございました。
ミュージシャンの結婚パーティーでは当然、みんなが入れ替わり立ち代わり演奏する。
自分が指名され演奏する折には宴会も終わり近くで、
油断していて私もヨッパラっておりました(汗)。
ま、とにかく楽しい楽しいパーティーでした〜。

はい映画。
「塔の上のラプンツェル」
前回に引き続きアニメーションですな。
今度は王道のディズニー。
さすがよくできてます。徹底したエンターテイメント、面白かったです。
といっても正直、とあるシーンでは気持ちが退いてしまったところも。
それでも楽しめる映画だと思います。
3Dも効果的だったように思いました。

2011年4月19日火曜日

ライブ、その後ですが・・と「イリュージョニスト」


4月8日にO.S.Oのライブで、来ていただいたお客さんのチャージから
少しばかりを日本赤十字社の震災義援金に寄付させていただきました。
ライブはいつも楽しいけど、音楽をやれる幸せ、喜びをより感じたなあ。
そしてライブ後に中学の同期生数名が震災で被災していることを知りました。

以前から予定していた事だけど秋田に帰りました。
新幹線「こまち」では帰れないので新潟経由のJRか飛行機、深夜バスか、ってとこです。
一番安いのが深夜バスなので迷わずこれを選択。
秋田への交通手段が少ないため3台もバスが出ててほぼ満員。
深夜バスで長時間の移動はちょっとキツいので普段は若い人が多いんだけど
この日は老いも若きもオジさんも..ってかんじ。
帰省中のある日、市内で同期生がやっている料理屋さんで一杯やっていると、
原発のせいで被災し、一時帰省していた同期とその奥さんにバッタリ。
いろいろ話したんだけど、彼らの生きる力にこっちが勇気づけられた。

はい映画。
「イリュージョニスト」
フランス発のアニメーション。
ディズニー、ピクサーでもないジブリでもないアニメで新鮮でした。
売れないマジシャンと貧しい少女の物語。
セリフが少なく、美しくてノスタルジックな風景描写やシビアな人物描写。
なんだか永島慎二の漫画みたいと思った。
この映画、好みが別れるだろうなあ〜。

2011年4月3日日曜日

さ〜く〜ら〜と「トゥルー・グリッド」

という訳で、東京もボチボチ桜が咲き始めましたなあ。
桜の木の下で宴会。
この時期は例年寒いので、そんな光景を見てもやりたいと思いませんねえ。
理想なのはお昼に桜の木の下を歩きつつどこかに入って軽いモノをつまみに一杯。
すっかり暖まってまた桜の木の下を歩く・・・。
寒いの我慢して、ってのは苦手でございますな。
今年も桜を見れた事を心から感謝しつつ・・・。

はい映画。
「トゥルー・グリッド」
コーエン兄弟監督の映画。
西部劇ですがドンパチばっかりじゃなくヒューマンでロマンチックな映画。
映画館で大きなスクリーンに映る、物語後半の星空と音楽が切なくとても印象的でした。
ストーリーは単純だけど
登場人物の描写がくっきりしていて人間味溢れているので心にしみます。
主な登場人物たちの演技も素晴らしくいい映画だと思いました。
おすすめです。