2010年10月30日土曜日

毎月恒例の・・と「ナイトアンドデイ」




秋田でございます。
写真は秋田の雄和にあるリンゴ園と秋田市内の千秋公園。
帰った時期が今月中旬と早かったので
紅葉にはチョイと早かったようでございます。
でも空気のおいしさは東京では味わえない格別なものでしたな。
今シーズンはまだ紅葉らしい紅葉を観ておりません。
いまだに目に焼き付いているのは
12,3年前に行った奥飛騨、新穂高の紅葉。
そりゃあ見事なもんでした・・。

はい映画。
「ナイトアンドデイ」
いや〜、楽しかったです。
昔の007のよう。
軽快なアクションシーンとユーモア。
眉間にシワ寄せる深刻なシーンはなく、
終始エンターテイメントあふれる映画です。
同じスパイ物でも「フェアウェルさらば哀しみのスパイ」や
「ソルト」なんかとぜんぜん違う方向。
スカッとできます。

2010年10月18日月曜日

なんだかわからんけど・・と「終着駅ートルストイ最後の旅」




キノコです。
歩いていたら見つけたモンです。
通年食べられるキノコも多いけど
この時期にこうやって見ると秋のものなんだなあと思いますな。
これから気温も下がって鍋料理なんかますます美味しくなりまして
キノコどばーと入れる鍋料理とか美味しそう〜。
秋田出身のワタスにとって鍋と言えばキリタンポ鍋。
マイタケどばーと入れます。
都内でもいろんなお店でキリタンポ鍋をいただけますが、
お店によっては〆にウドンだの雑炊だのやるところがあるけど
これにはどうも違和感を覚える...うん。

はい映画。
「終着駅ートルストイ最後の旅」
今年観た映画でも最高に素晴らしかった一つになると思う。
力強く、スジの通ったドラマです。
役者もホント素晴らしかった。
久しぶりにエンドロールが終わるまで席を立たなかった。
DVDもそのうち出るでしょう。
劇場公開が終わってもぜひお薦めしたい一作。

2010年10月11日月曜日

ナベサダ〜!!と「悪人」

先日、ブルーノートで渡辺貞夫さんのライブを聴きました。
今回はブラジル物。
でも盛り上がって騒ぐようなライブじゃあーりません。
とにかく沁みた、の一言です。
とにかく音が良くて、まろやかでふくよか。ドライではない。
フルトーンで吹く場面ってそんなになかったけど、
ボリュームやニュアンスの変化を
メロディーやアドリブのソコカシコに活かしているようでした。
全体にやや抑えめの演奏がいっそう沁みた。
かと思えば、ギャレットとは火の玉バトルをするんだからたいしたモンです。
自称、弟子としてはますます尊敬した一夜でした。
演奏後、隣に偶然座った当夜のギタリスト、Romero Lubamboさんとお話しできた。

はい映画。
「悪人」
女優の深津絵里が国際的な映画祭で最優秀女優賞を取った作品。
確かによかった。私には彼女の目の表現が特にすごかったように思った。
ベテランの役者さんたちも確かな存在感。
満島ひかりも将来ますます楽しみだなあと思った。

2010年10月4日月曜日

今年もあと3ヶ月!?と「十三人の刺客」

つい先日、銀座タクトでO.S.Oのライブありました。
いや〜、また楽しませてもらって申し訳ないっ!
やっている本人たちは楽しかったけど、
聴いているお客さんたちはどうだったのだろう?

次回は12月29日でございます。
そしてなんと一周年記念!
早いなあ・・・・。
ついこの前、年末だ〜と思ったのにもうまた年末。

東京は金木犀の香りと虫の音で秋の風情漂っているけど昼間はまだ暑い。
秋田はどうなっているかなあ〜。

はい映画。
「十三人の刺客」
その昔、片岡千恵蔵が出ていた同じような映画があって、それは観た事がありました。
今回の映画、このご時世にはめずらしく本格的なチャンバラ映画で楽しめました。
ベテラン役者たちの存在感は(例えば松方弘樹の殺陣なんかさすが)
どうしようもなくすごかったけど
山田孝之や稲垣吾郎なんかもいいかんじでした。
観終わって何日か経っているけどいまだに印象に残っているのが二つの切腹シーン。
こうゆうのは時代劇には欠かせない。
撮り方も難しいんだろうけど役者の技量もあるんだろうなあと。
いずれにしても久しぶりのチャンバラ大作、楽しませていただきました。