2013年4月22日月曜日

カンボジアNo.5 part1と「キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け」

この週末、福井に行ってまいりました。
全国的に気温の低い天候で
地域によって咲いた桜に雪が積もるって光景も見られたようで...。
この日の様子は次回upいたします。
とは言っても一枚だけ写真をupしてみます。手ぶれしてますが。。



3月26日(火)
ホテルロビーに5時半集合。
前夜、ビールをけっこう飲んだせいか体がチョイとだるい。
むむっ?と思いトイレに行くと下痢。
冷たいものを飲んでお腹をこわしたのかな、と思った。

アンコール遺跡観光へ行くのは8人。
現地までの航空券はプノンペン空港で現地の旅行会社の方から受け取る算段。
空港までいつもの大型バスで送ってもらう。
バスの中で軽食を頂く。
着いたプノンペン空港にその旅行会社の方いません。来ません。連絡つきません。
一同アセる。
でもチェックインカウンターでパスポートを見せて
パスポート番号でチケットを発券してもらい事なきを得る。
搭乗は歩いて飛行機まで行くのだが久しぶりの中型プロペラ機でテンション上がる。


1時間くらい?でアンコールワットのあるシェムリアップ空港に到着。
空港建物まで歩く。
すぐトイレ行くがまだお腹ユルユル。でもお腹に痛みもなければ熱もない。


荷物を受け取り出口に行くと
あらかじめ主催者側が手配してくれていたオフィシャルのガイドさんが出迎えてくれた。
専用のマイクロバスに乗り込み説明を受ける。
この青年、きれいな日本語を話す。
でも日本には行った事ないという。「ほお〜」一同感心する。

最初にアンコールトムへ行く。
南大門から入ったけど、4方を向いたエキゾチックな観音像に早くもグッとなる。

いろいろ説明をしていただく。
メチャ暑い天気の上、情報量が多くなかなかアタマに入らない。
(広いです。これから行く方はスニーカーと帽子必須)
途中、一人がはぐれたので探しに行ったりしてたらけっこう疲れた。
(あ、ミネラルウォーターも忘れずに〜)
経年によるのか破壊されたのか聞くの忘れたけど傷みのある像も数多い。


バスに乗り次に行ったのはタ・プローム
中からも外からもガジュマルの木に侵蝕された寺院。
このままだといつかは破壊されるんだろうなあと。


でもその特異な様子は圧巻で観光客を引きつける。


この後、昼食。
レストランへ行き、ガイドさんおすすめの物をいただくことにした。
チキンのココナッツカレーだけど辛くなく、味わい深い。
それとココナッツシェーク。これがまた絶品。

腹ごしらえした後、アンコール・ワットへ行く。
東側の入り口から入ったけど、昼過ぎの一番暑い時間帯のせいで観光客がまばら。
かえってのんびり観られる。
それぞれの長い回廊には物語を表す彫刻がずーっと彫られてある。


江戸時代の始めに参拝した森本一房が柱に書いた墨書きもあって
思わぬ所で日本との繋がりを感じる。
西側へ出るとアンコールワットの様子がくっきりわかる。


一同足を棒にし、汗だくとなり迎えに来ていたマイクロバスに乗り込む。
今日はここから夜の便でタイのバンコクへ行き、成田行きに乗り換える。
「シャワー浴びたいよね〜」と誰かが言うとガイドさん「ありますよ」との事。
一同その後の発言に注目した。

残りはまた次回。。

はい映画。
「キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け」
リチャード・ギア主演の金融サスペンス。
超有名人が主役だけどどうもパッとしない映画。
でも予告編観たとき面白そうだったんだよなあ。
リチャード・ギアがものすごくいい役者かどうかは別にして、
役者の力量以外の脚本、演出、ストーリーetc..で話をつまらなくしているような気もする。
あ、でも正直言えばリチャード・ギアもあまり好きじゃないです。

スーザン・サランドン頑張っているのにもったいないし、
ティム・ロスがリチャード・ギアと初めて会うシーンはちょっとよかったけど
ティム・ロスのしつこい刑事役の毒気も何かに吸い取られているみたい。
でも娘役で出てたブリット・マーリングはすごくいいなと思った。美人さんだし...。

最近、寅さんみたいなCMに出てるリチャード・ギアだけど
寅さんみたいな人情喜劇映画なんかで観てみたい気もする。。

2013年4月16日火曜日

カンボジアNo.4と「天使の分け前」

秋田に数日間帰っておりました。
着いた日は風も強く雪まじりのアラレ。
夜も寒かったなあ〜。
桜どころか梅もまだ咲いてなかったけど
市内の菅原神社ってとこの梅がほころび始めてた。
月末近くなれば秋田市内は桜かなあ〜。

3月25日(月)
今日はシアヌークビルからプノンペンに戻る。
朝食ビュッフェで食べた鶏のおかゆがすっ..ごく美味しかった。
朝食後、スーツに着替えてシアヌークビルのお役所へ。
ここの行政トップの方たちとレセプション。
さすがにこうゆう場は大事だけど固いなあと。
スーツ姿はこの暑さの中ではキツい。
レセプション終了後のバスの冷房がありがたかった。

プノンペンへ向かう途中にある公園の広いレストランで昼食。
豪華でどれも美味しい。
スープ、青菜の炒め、魚(何の魚かわからないけど)や鶏のグリルとあったけど
鶏肉ウマい!

と、フルーツ。

なんて言うフルーツ?と訊ねたけど聞いたそばから忘れた。。
でもあの木の実、と教えてもらう。


プノンペンまでの道はバスの車中、
ヤシの木の畑や牛がのんびり草を食むのを眺めながらウトウト過ごす。


プノンペン市内はさすがに賑やかで、この国らしい独特なモニュメントもあったりする。


市内に入って着いた場所は今回のイベントを締めくくるレセプション会場。
会場はアメリカ大使館の向かいにある立派なホテル。
ネクタイを締め直して日本と変わらない感じの宴会場に臨む。

私が座った円卓には、東京からのもう2人のミュージシャンと
カンボジア政府高級官僚2人。
2人とも女性。おそらくものすごく優秀なお方なはず。
私たちのつたない英語につき合ってもらう。
料理はフレンチのコース。お酒はワイン。
いろいろお話するうちになんだかこのお2人がそんな高級官僚ってかんじがしなくなり、
かなりフランクな話になる。
(もっとも固い話なんかできる英語力はアタシにゃハナっからないし)

そのうち演奏の場になりギターの演奏の後、サックス一本、どソロで演奏する。
どソロの演奏って何曲もずーっとやる能力ないけど少し面白くなってきたかなと。


ギターと一緒に「上を向いて歩こう」をやった後、
なんと日本舞踊とも一緒にやれた。
踊った方も素晴らしくそつなく終わった。実に貴重な経験。


レセプションが終わり宿へ帰る。
一日中スーツって経験は日本でもなく、けっこう疲れた。
シャワーを浴びてホテルのバーでビール。
明日はカンボジア最終日だけど5時半集合でアンコールワット観光へ出発。
起きられるか不安。
とにかく慌てないよう荷造りをして寝た。


はい映画。
「天使の分け前」
80歳近くなるイギリスの名監督、ケン・ローチの作品。
この監督けっこう暗い気持ちで観終わるような映画もあって油断ならないです。
でも今作は予告編を観ても感じたけどヒューマンな作品で安心した。
タイトルはスコッチウイスキーが樽から蒸発する2%を指すところから来ている。

暴力行為などで問題のある若者の更正への物語。
ストーリーは上記タイトルのリンク先でわかると思うけど
その展開にけっこうハラハラしました。
ハリウッドじゃ作れないだろうなって話の展開が新鮮。

悪い事をしてもその理由を正当化しないし弱者が傷つくのではなく、
立場の強い権威やメンツをコケにするかんじがこの監督らしいなあと思いました。
ちょとネズミ小僧次郎吉っぽいか。。

でも主人公もかつては力で自分より弱者の人生を台無しにした。
主人公のように社会的には恵まれない人間だって
人を傷つける側に廻ることもあるってのが一方的な描き方じゃなくていいなと。
弱い立場の人間が頑張っていく姿や温かく支える人への愛情が感じられる映画です。
その支えてくれた人への恩返しもまた「分け前」だったのかなと。
主人公にやはりケン・ローチの「Sweet Sixteen」て映画をイメージさせる。
「天使の分け前」シミジミいい映画だったなあ。。。


2013年4月10日水曜日

カンボジアNo.3と「クラウドアトラス」

先日の日曜日、久しぶりにサッカーをやってきました。
風は強かったけど好天に恵まれ、
2〜3チームが集まって芝のグランドを楽しんできました。



月曜日は以前からの知り合いにも関わらず共演は初めてだった
ピアノの宮前くんとデュオ。
いい瞬間が多かったと思います。
意固地にならず、演奏しながらお互いの方向を注意深く聴き合う。
それが同じ方向になった瞬間はものすごーく、嬉しいモンです。

さて今回は長くなりそうです。ご容赦のほど...。

3月24日(日)
今日はプノンペンから沿岸にあるシアヌークビルという所まで行く。
250kmくらい先?
6時半に朝食をガッツリいただき出発した。
ちゃんとした道路を走るとは言え、
日本のような高速道路が整備されている訳ではないので時間がかかるようだ。
プノンペンから少し郊外に出るといろんな商店が集中しているところが点在している。
そして道路横で草を食む牛の姿がチョイチョイ見られるようになる。


途中でみんなを乗せたバスが停車。またトイレ休憩?と思ったら
トイレもあるんだけどなにやら人がたくさんいる。
見るとさすが仏教国らしく道路脇に仏像がいくつも置かれていてみんな拝んでいる。
私たちもそれに倣い、手を合わせる。
いくつもある中には巣鴨のとげぬき地蔵のように
水をかけて手でさすったりする仏像もある。
ポルポト時代は多くの寺院が破壊され僧侶も虐殺されたりしていたようです。


再び走り出す大型バス。
と、突然バス後方から「パン!!」という大きな音、すぐに「ガンガンガンガン...」
車内に煙もどこからか入ってきて、女性たち「キャー」。
バスを道路脇に止めて見ると後輪に二つ並んでついているタイヤの内側がパンク。
タイヤのトレッド面から金属ベルトが飛び出し客席下部を叩いていたもよう。
しばらくゆっくり走っていくと
道路沿いにホッタテゴヤのようなタイヤ修理屋がありそこに入った。
その店の子供が木と木の間に吊ったハンモックにゆられている。


なんだかのんびりしてていいなあ〜と思った、パンクして大変だけど。
タイヤ屋のオッサンと
いつもポーカーフェイスのバスのドライバーが共同でタイヤ交換の作業。
気温はたぶん35℃は越えてるんじゃないかな。
バスからみんな降りて、ある者は道路反対側にある商店で謎の味の缶ジュース、
ある者は道路を横切る牛の撮影、あるいは子供がいなくなったので
ハンモックに乗っかって揺られてみたり。。

一時間弱?の汗だくでやってもらった作業の後やっと走りだす。
車内に戻ってきたドライバーにみんなで盛大にありがとうの拍手。
ポーカーフェイスドライバー、ややニッコリして手を合わせた。
(この国はありがとうやこんにちはの挨拶のときは手を合わせる)


しばらく行くとこちらではものすごくよく見るアンコールビールの工場。
話によるとここで作られたビールがカンボジア全国に行くらしい。
「ここには寄らないんですか?」という心の叫びは誰にも聞こえなかったらしく
さっさと通過してさらに行くと海も見えてきて目指すシアヌークビルに到着した。

リゾート地らしく白人の姿もよく見受けられる。
いったん今日の会場(野外)を見てからホテルへチェックイン。
プライベートビーチまである素晴らしいホテル。
でもすぐに昼食。終わったらすぐに会場入り。


すでに多くの人が集まっている。
ちゃんとしたステージも組まれているけど
時間の都合上ほとんどサウンドチェックなし。
現地の州知事クラスや日本大使館からも来ての会がスタート。

まずはカンボジアの伝統的な芸能から。
当地のガムランに合わせて踊る小さい子供たち。
日もすっかり暮れて結婚式を表現した踊り。
ちょっとヒップホップっぽいリズムも取り入れた踊り。
ヤマハのポータトーンとギターが登場してこちらの歌謡曲のステージ。
ポータトーンにドラムやベースをプログラムしといて演奏。
日本組の芸能スタート。
この写真が今ないのが残念。



最後はみんなでカンボジアでは知らない人はいないという「アラピヤ」という曲を演奏。
これで終わるはずだった。
終わるはずだったけど気がつくと後ろにポータトーンの歌謡曲ユニットがいて、
いきなりナニやらイントロを始めたら歌手も登場して当地の曲を始めた。
「聞いてないし〜」と思いつつサックスで間の手など吹いていたら
当地の若そうなギタリストが負けじとガンガン弾き始めた。
おそらく曲調とは関係ないと思うけどヴァンヘイレンが乗り移ったよう。
ライトハンド奏法が炸裂してました。曲調と合ってないけど。
終わるはずだったところからさらに混沌の中、盛り上がりそしてとにかく終わった。

ホテルへ帰りみんなで夕食とビール。
疲れて寝る。

はい映画。
「クラウドアトラス」
輪廻転生一大叙事詩エンターテイメント映画。

いくつかの物語が進行する。しかも全く違う時代背景で。
それぞれの物語が不幸な終わりをしていない印象。
とある物語の主人公が死ぬシーンにおいても終焉のむなしさ?不幸?を感じない。
なので暗い気持ちにならずに観ることができた。
自分が死んでもそれは次へのドアを開けること、って言ってたし、
命を次にバトンタッチする流れが物語にある。
でも輪廻転生、
人間がいつも人間に生まれ変わるみたいに描いているけどどうなのよ、と思った。

それぞれの物語と登場人物が繋がりを持つ。
アザの形が受け継がれる等、とてもわかりやすい描き方をしている。
しかもダラダラしていない。面白くまとめていて見ごたえあると思う。

説教クサくないです。
人間が行う良い事も悪い事も人間らしいと。
雄大でロマンチックな映像はコーエン兄弟のトゥルーグリッドのラストをイメージさせる。
それにしてもよくぞ3Dにしなかったと思う。
家族の繋がりを描いた「ツリー・オブ・ライフ」とどこかカブるけど今作の方が好き。
これ、もしかしたらマニアが出現しそうな映画。

いい役者たちが面白いアイディアの元、映画のコンセプトに合うような形で演じている。
DVDでも観たいと思いました。
エンドロールですぐ帰らないようにねー。

2013年4月1日月曜日

カンボジアNo.2と「ヒッチコック」

東京は桜も終わりを迎えようとしてますなあ。
桜はどんな人の上でも均等に美しく咲いてくれる。
ありがてぇよなあ。。。
桜前線、いまはどのあたりですかね。

さてカンボジアですが、いまだお腹壊したままでございます。。

3月23日(土)
今日は日本・カンボジア芸術文化祭コンサートの初日。
メコン川?から登る朝日が見た事ない色だった。
ホテルの朝食ビュッフェはさすが高級ホテル、けっこう美味しかった。
辛いものもなく、沢山いただきやした。。
客層は中国人がほとんどなのかな?

今回参加した団体、NGOはカンボジアで孤児の支援や貧困地区での井戸建設も行っている。
それらを日本とカンボジアの団体が協力し合っているのだが
午前中にカンボジア側の団体の事務所へ行き顔合わせや活動報告など拝聴した。
若い人たちが多く活気ある雰囲気。
ポルポト時代に本当に信じられないくらいの人たちが(100万人以上)虐殺され
聞けば、世代の構成に特徴的なものがあるとのこと。
特徴の一つに、かなり若い世代が多いらしい。これからの国である事を実感。

大型バスで移動しているのだがプノンペンの町中は混沌としたイメージ通りの東南アジア。
オートバイに3人乗りは当たり前、4人乗っていたりする。しかも逆走してきたり。。


昼食は市内の中華料理屋。
でもスープにトムヤムが出るあたりはカンボジア。
日本のタイ料理屋でしかトムヤムは食べたことないけどあんなに辛くない。
鶏肉の料理が出たけどこれがまたウマいのなんのって...。

コンサートはプノンペン市内にあるカンボジア日本人材開発センター
来てみると実に立派な建物。周囲には大学。
3〜400人くらい入りそうな会場。
スタッフたちは音楽イベントにはあまり慣れていないよう。
でもそれなりに一生懸命やってくれている。
イベントが始まると会場は超満員。人が多くてエアコンが効いている感じがしない。
汗だくで演奏(もっとも気温が高いんで昼からずーっと汗かいてるけどね、ハハ)。

イベント終了後みんなで川沿いのレストラン。
生春巻き、カレー、炒め物。飲み物は当然ビール(アンコールビールっていうのを飲んだ)。
どれもメチャ美味い。
そして音楽生演奏付き。
インドネシアだけの音楽と思っていたけどここにもガムランがあることを知った。
木琴をオクターブで叩いているんだけどよそ見しながらも正確にオクターブをはずさない。
少し聴いているとメロディがどこかでリフレインしているみたい。
そして小さい女の子がそれに合わせて踊る。手、指の動きが重要みたい。

ホテルに帰って改めてビール飲んで寝る。

写真はホテルの部屋からの朝日、バイク3人乗り、会場ステージ。
ホントは動画も一杯撮ったんだけど技術的にここにUPできないでおります。


はい映画。
「ヒッチコック」
今作を見る前(別に後でもいいけど)ぜひ「サイコ」を観てほしいです。

ヒッチコックが「サイコ」を制作するまでの苦労の物語だけど
妻であるアルマとの夫婦の物語が主であると思うなあ。
いつも無表情のヒッチコック。感情が読み取れない。
主役のアンソニー・ホプキンスは視線で感情を表現しているみたい。
この辺の演技、アンソニー・ホプキンスの目力を感じる。
でも正直なところアンソニー・ホプキンスじゃないといけなかったの?と思った。

最近の実在の有名人を描いた映画では「サッチャー...」とか
「英国王の...」「マリリン...」「マシンガン...」「J・エドガー」、、
いろいろあるけど
アンソニー・ホプキンスの今作はヒッチコックを演じると言うより
こうゆう個性と風貌の映画監督をアンソニー・ホプキンスが演じている...、
なんだかよくわからない(苦笑)、とにかくアンソニー・ホプキンスなんだなあと...。
(関係ないけどこの手の映画では「エディット・ピアフ」が一番グッときた。オススメです)

有能な女房に男女間の嫉妬や疑惑の念を持つ事で
仕事(サイコ制作)へのエネルギーとしているあたり、ヒッチコックも人間なんだなあと。
ネガティブな思考をしているときは「サイコ」のスリリングなシーンにそれを活かし、
ポジティブなときは映画の宣伝方法とかに発展的な考えをひねり出す。

女優陣が実に自然な演技で物語が違和感なく展開する。
何考えているかワカラン旦那をサポートしつつ仕事を持つ一人の女性としての葛藤。
この女優さんヘレン・ミレンが素晴らしいです。
事務所でテキパキ仕事をする秘書。本当に役柄そのままに見える。
トニ・コレットはカメレオンみたい。
美しい女優役のスカーレット・ヨハンソンはやっぱり美しい女優さん。

アンソニー・ホプキンスと素晴らしい女優陣の演技。
もちろん「サイコ」誕生秘話も。
時折、エド・ゲインとのシーンもあるけどあまり活きてないような気がする。