2012年2月12日日曜日

旅日記も終わり...と「J.エドガー」

スペイン、ポルトガルの旅日記も終わり、
またいつものダラダラしたブログに戻るわけで...(汗)。

クラリネットですよ。
いや最近また練習を始めてみました。
ヤマハが道玄坂にある頃、何を隠そうクラリネット教室に通っておりました。
私も同じ場所で教えているので講師割引がガッツリあるのかと思いきやそうでもなかった。
まあそれはいいとして...。

それはクラシックの先生で基礎から教えていただいておりました。
私はあまり真面目な生徒ではなかったけど
いつかクラリネットでパウロ・セルジオ・サントスばりにショーロが吹けたら...
(リンクはyoutubeです)
なんて思ったりしててね。

習い始めてけっこう経った日、教わった事を消化するのに少し時間が欲しいと思い、
習いに行くのを休む事にした。
しかし、教室に行かなくなると甘えが出て練習時間が減ってきた。
同じ教室で教えている身なのでチョイチョイ顔を合わせるわけで、
その度に「最近あまり練習してなくて...、やろうって気はあるんですけど...」
などとと調子のいい事を先生に言っていた。
そして昨秋、そのクラリネットの先生が亡くなった。
クラを中途半端にやってしまった事を後悔し、先生に申し訳ないと思い楽器を手放そうかと思った。
しばらくどうしようか迷ったけど、手放したら先生は残念に思うだろうし自分も情けない。
そもそも音楽をやる事、楽器を吹く事ってのはとても身近なものなはず。
先生が亡くなってから時間がかかったけど、またボチボチ練習しようと思った次第です。

はい映画。
「J.エドガー」
いつも良作を生み出すイーストウッド監督の映画なのでそれだけで安心感はある。
結果やっぱり面白いと思ってしまう自分はイーストウッドのファンなんだなと思う。
これ、単に一人の人間の伝記映画ではないと思う。
ディカプリオ演じる主人公(FBI初代長官フーバー)が個性的に描かれているし、
周囲の関係する人たちとの場面には緊迫した人間ドラマを感じる。
ディカプリオはやっぱりいい役者だなあと思った。
他の役者陣もよかった。
あまりキレイどころ?が出ない作品。ナオミ・ワッツが出ててよかった...。