2012年8月9日木曜日

Olympicと「ダークナイト ライジング」

8月8日にあったBig Band、O.S.Oのライブも無事終わりました。
お盆前の大事なライブだったので一安心いたしました。
(ちなみに横に告知の通り、9月12日にやるライブもぜひ!下にチラシあります)
これでお盆期間中、秋田である同期会やら恩師を囲む会やら楽しく参加できそうです。

この時期、オリンピックが開催されていますな。
日本時間、夜中行われるゲームに限っておもしろいのが多いからこまります。
ライブで観ていると当然寝不足になるわけで、午前中はほとんど廃人28号。
これを書いている今日深夜は、なでしこJapanとアメリカの決勝戦。
終われば朝ですよ、朝。
でも観ますっ。
サッカー男子もメダル目指してがんばってほしい〜。

はい映画。
「ダークナイト ライジング」
クリストファー・ノーラン監督のバットマンシリーズの3作目。
前作を観ていなくてもおそらく楽しめるんじゃないかな。
クールなカッコよさがあります。
この手の映画でもう一回観たいと思ったのは「マトリックス」の1作目を観て以来かも。

登場人物それぞれが抱える心の闇が人間的魅力となって
映画の価値を上げているいるように思う。
心の闇を克服したいと思う者たちと、心の闇を自分の本質とせざるを得なかった者たち。
どちらも自分が抱える闇に悩み苦しんでいる。
映画はその両者の戦い。
多くのシーンにVFX(ビジュアルエフェクト)が使われているけど、
ただ単にVFXをハデに使った映画と違って、
意外性と緊張感あるストーリー展開をよりひきたてている印象。
なので物語として心に残る。

全体を通してスカッとする感はないかもなあ。
劇中音楽も普通のヒーロー物なら強いメジャーハーモニーを使ってくるんだろうけど
この映画にはそんな感じはなかった。
「インセプション」とカブる感じだけどいいんだよなあ〜。
さすがハンス・ジマーです。

カッコいいけど影のある人間像。
普通の人間だって何かしら影がある訳だから共感できるんじゃないかなあ。
(ん!?ワタスだけか?)

魅力的なキャラクターの登場人物たちとストーリー、それを活かすアクションとVFX。
役者も相変わらずよかった。
終盤のシーンでは女優のマリオン・コティヤールの芝居にゾクッときたのだった。

また観に行こーっと。