2015年2月5日木曜日

練習してるけど...と「ベイマックス」

テレビを観れば悲しいニュースと見たくない顔ばかり。
天気予報のコーナーが一番安心できるなあ...。

練習してますよ、基本的なこと。
なかなか演奏にはフィードバックできません。
それでもロングトーンだのスケールやタンギングだのの
基礎はいつもより落ち着いてやっていると思う。
どうゆう風に?言えません。
いや企業秘密とかじゃなく
誰もがやる普通のことをいつもより時間をかけてやっているだけですから。。
問題はガッツリ練習すると後に手首が痛むってとこかなあ。
夜中痛みで目がさめることもあるし。
ペース配分と効率、大事なんだろうな。
ちょっと焦り気味だもんな。

最下部の写真はある日の私。
楽器背負って行ってきますの図。(写メのセルフタイマー)


はい映画。
「ベイマックス」
誰もが楽しめるように作られるディズニー映画。
未来のアメリカの都市、でも日本の文化ただよう設定。
主人公も日本ルーツの少年。
なんせ舞台となるアメリカの都市の名前が「サンフランソウキョウ」。
町の風景は東京の近未来のよう。よくできているなあと。
そう、ディズニーアニメはよくできてます。いつもの高いクオリティーは安心感あります。

叔母さんの元で育てられる少年の兄弟、物語が始まって早々に兄が亡くなる。
で、単に兄弟の絆や心象を描いた作品かと思いきやそうではない。
なんせ原作がマーベルコミックの「Big Hero 6」ってタイトル。
戦隊モノですっ。
仲間たちと6人で協力しあって敵と戦う、です。

亡くなった兄が作ったロボット「ベイマックス」の動きスゴくいいです。
兄の思いが詰まったロボットってかんじがよく出ていると思う。
この映画、敵と戦う戦隊モノの部分と
兄を亡くした喪失感、兄弟愛、彼を思いやる仲間たちとの絆が中心なのかな。
でも兄への思いをもう少し抑えめに描写してもよかったんじゃないかなと。

むしろこの兄弟を育ててくれている叔母さんとの関係をもう少し観たかった。
最大の愛情をもって必死に育てているこの叔母さんが息子同然の一人を失い、
残った弟が喪失感から学校も行かず不安にいるのだから
この子への彼女の心配はそーとー大きいはず。
ん〜、でもこのくらいでよかったのかなあ...。
叔母さんとの印象的なシーンは主人公ヒロが外出するとき2回ハグするシーン。
夜、一人帰って来たヒロを何事もなく普段通りに迎えるシーン。

以前、父を失った子供が主人公の映画「ものすごくてうるさくて、ありえないほど近い」
は母の子供への思いが爆発するシーンがありとても印象的だったからなあ。。

まあいずれにしても楽しめる映画だと思います。
アナ雪より楽しめました。



2015年1月29日木曜日

今年最初の投稿なのだと「ゴーンガール」

気がつけば新年も明けてすでに1月も終わり。
年末年始は秋田に帰省しておりました。
ニュースでは日本海側の大雪が報じられていたけど
秋田市は思ったほどではなく、案外穏やかに過ごせました。
友人たちと飲み、地元のジャムセッションに参加したりいい時間を過ごせました。

昨年から感じていたけど自分の演奏に関する問題がますます気になっている。
自分の音楽を、演奏を見つめ直すときかなと。
悩んでおります。
何をどうするかは基礎に立ち返りながら探っていくのかなあ。
去年より良くなりたいと今年は切実に思います。
気がつけばやるべきことはとても多い気が。
むむ...(汗)。

はい映画。
「ゴーンガール」
実はこれ以外にも何本か観ているんだけど印象的だったので。

サスペンスミステリー。
終盤、事件解決でスッキリかと思いきやかえって複雑でコワい結末をむかえる。
一見何も問題のない夫婦に起こった事件は映画の中盤まで犯人が見えてこない。
失踪事件に巻き込まれ行方不明になったヨメさんと犯人の疑いを持たれたダンナ。
段々犯人の姿も見えてくるんだけどそこまでの展開がすごくおもしろかった。
だからといって、犯人がわかってからがつまらないという訳ではなく
用意周到に仕組んだ犯人の心の動きや
犯人に対抗するダンナの行動、駆け引きなど緊迫感あると思う。
ヨメさん役のロザムンド・パイク、美しいです...。
(リンクから公式サイト行けるので見てね)
美しいだけじゃなくいい演技です。
ダンナ役はベン・アフレック。マッチョな演技力のイメージだけどこれまた渾身の役作り。
観終わったとき、「強烈な映画だなあ。この夫婦、どーなるんでしょ〜」って。



2014年11月17日月曜日

渋谷道玄坂ヤマハの後には...と「誰よりも狙われた男」

先日アメリカから来日中の友人と、滞在している宿に近い渋谷で飲みました。
場所は道玄坂のかつてヤマハが入っていたビルの2階にある居酒屋チェーン店。
ヤマハ時代は1階、2階ともヤマハの店舗でしたが
今は1階は自転車屋、2階は居酒屋。
2階に上がるエスカレーターが昔のまんまだったのでびっくりしました。
この居酒屋、初めてなんだけどそんなに高くないし味もまあまあ。
会計済ませて帰るときはビルの通用階段なんだけどこれまたここにいた時と全く同じ。
また行ってもいいなあと思ったりして。
別の日、教室が移転した渋谷公園通りに行くと
教室が入っているビルの向かいにその居酒屋チェーン店があるではないか。
今まで気づきませんでした。
その日のレッスン終わった後、生徒さんたちとそのお店に行ったのでした。。


はい映画。
「誰よりも狙われた男」
今年2月に急逝した俳優、フィリップ・シーモア・ホフマン主演の遺作。
物語が静かに展開するスパイ物。
昨年観た同じ原作者のスパイ映画「裏切りのサーカス」
がホントによかったので今作も期待して観に行った。

ドイツ、ハンブルグを舞台にしたあたりいいなと思った。
ほとんどボーダレスのヨーロッパで、
トルコ系移民も多いドイツは
イスラム過激派をめぐるこの物語の舞台としてしっくりくる気がした。
スパイ物の面白さはトム・クルーズや
マット・デイモンの映画ばかりにあるわけではない。
「裏切りのサーカス」の時も思ったけど、誰が裏切るかとか、
抱えている機密事項の事案がどう展開するかってことも面白さに繋がるけど
主人公や周囲の人間臭さを感じられると映画の魅力が増すと思う。
良いも悪いも人間だもの。。(みつお風...)
純情な女性弁護士
(レイチェル・マクアダムス→かわいいぞ「アバウト・タイム」もおすすめ)
と不法入国したまじめなチェチェン人。
策略に長けた諜報部員たち。
主役のシーモア・ホフマン、渋いし人間臭い。
このご時世珍しいけどやたらタバコを吸うシーンが多い。
吸わなきゃやってられない感じがでてるし、タバコを吸う表情もバラエティー。
惜しい俳優を亡くしたと思う。

善悪だけでは捉えきれないスパイ物。味方が味方を裏切るのも当たり前。
それぞれの思惑は緊張感持って衝撃的な結末へ向かう。
最終シーン、好きだなあ。。

2014年10月31日金曜日

気がつけば晩秋と「猿の惑星:新世紀ライジング」

前回からだいぶ日が経ってしまいましたなあ...。
もう11月、そろそろクリスマス商戦?

10月は2度秋田に帰って演奏できたし(紅葉で赤い色の太平山は美しかった)、
豪華客船クルーズの仕事もありなかなか盛りだくさんでした。
でも映画観る時間がなく、かなり欲求不満でした。
しかし何と言っても印象深いのは演奏の仕事ではなく
秋田空港にスティーブ・ガッドさんとエディ・ゴメスさんご一行をお迎えに行き、
実家の小型乗用車にこのレジェンドお二人を乗せたことかなあ(笑)。
私のつたない英語にもつき合っていただきました。。

はい映画。
「猿の惑星:新世紀ライジング」
先月観たのかな。シリーズ最新作。
前作を観ているとより楽しめると思う。
分かれて暮らしていた猿たちと人間がぶつかり合う。
自分と違うものへの尊厳を忘れ、利便性を求めた結果の抗争。
人間側にも猿側にも善い人(猿)がいて彼らが紛争の解決へ動く。
現代社会がそのまま映し出された映画です。
面白いのは、自ら人間から離れ遠い場所に移住した猿たちなのに
人間社会と同じような過ちをしてしまう猿がいるあたり。
近未来の話だけど、ハイテクな武器とか出てきた印象がない。
旧来然の武器や肉弾戦。
原始的な武器での戦いに、
自分たちと違う者たちが憎しみ戦い合う生物の根源的な性質を重ねてしまったりしてね。
おもしろかったです。

2014年9月13日土曜日

ベニー・ゴルソンと「マダム・イン・ニューヨーク」

気がつけば朝晩涼しい秋。虫の音も全開ですな。
季節の変わり目に対応できなかったかせいかチョイと体調を崩しております。
それでもブルーノート東京にベニー・ゴルソンのライブを聴きにいきました。
85才が奏でるテナーサックスは個性的で本当に素晴らしかった。
自分がもし85まで生きていてサックスを吹ける環境があっても、そこまでできるか。。
いや、演奏の中身は置いといてその演奏への姿勢って意味で。
自作の曲「stable mates」や「whisper not」とか演奏したけど難しい曲だよ。
慣れているとは思うけどおざなりでないラインをいいリズムでよどみなく奏でていた。
しかも共演者のケニー・バロン、ロン・カーター、
レニー・ホワイトのそれぞれのオリジナルを演奏。
けっこう難しそうな曲ばかりだったけどチャレンジしていた。
ちゃんと練習していないとそこまでできないよなと思った。
肉体は年をとったんだろうけど音楽への情熱は変わらない、ってことなんだろうなあ。
アタマ下がります。感動したし勉強になった。



はい映画。
「マダム・イン・ニューヨーク」
インド映画だけど歌って踊るシーンは少ない。

主婦として家庭を支える女性が主人公。
家庭をしっかり支えているのに家族から顧みられない。
不安で自信のない主人公が一人でインドからニューヨークへ行き、
英会話教室へ一念発起し通いだしてから変化していく。
ほとんど英語のできない女性が教室で様々な人とふれあう事から
本来自分はどうありたいかとか、今の自分の置かれている状況を見つめ直す。
その変化の過程での迷いや悩みを描いているところは観ている方をハラハラさせる。

自分自身を再発見し自信を取り戻し
それまで自分を顧みなかった家族に
変化した自分を認めてもらう展開は観ていて痛快だった。
多くの人が共感できるポイントを押さえていると思う。
回りくどくなく直球のストーリー展開。
この映画を支持するのが女性に多いのは主婦が主人公で
基本的に家族を重視していて道に外れないのも要因なのかな?

オススメです。

2014年8月18日月曜日

蓮の花と「グランド・ブダペスト・ホテル」

お盆休みで多くの人が移動して東京ががらんとする時期。
私も新盆ということもあり秋田で過ごしました。
着いた日の翌日は最低気温18度!!
寒かった...。あ、ちなみに最高気温は23度くらい。

千秋公園というところにあるお堀に咲く蓮の花が満開でした。
美しかった。
この写真、写メなんだけど意外と綺麗に撮れて最近の携帯電話の性能にビックリ。
あ、ちなみに私はいまだにガラケー。しかもこの3月に買った最新式!!
ヘボ写メラマンとしては頼もしいかぎりで。。

昨年、父だけでなく恩師も同じような時期に亡くなったので
今年のお盆は何とも特別なかんじでしたね。
そうは言っても帰省してのジャムセッションや昔からの友人たちとの酒は楽しく、
いきいきとした日々を送る事ができました。




はい映画。
「グランド・ブダペスト・ホテル」
独特の空気感を作るウェス・アンダーソン監督作品。
ミステリーコメディーファンタジックヒューマンドラマ。
なんのこっちゃわかんないけど。。
ミステリーの部分もコメディーの部分も
そんなに突っ込んで描いていないけどそれでいいような気がした。
ハデなエンディングでなく、何やらしっとりした深みを感じつつ観終えることができた。
私は大好きだな、この映画。
物語は上記映画タイトルにリンクしてて公式サイトに行けるので見てね。

アメリカ人の監督なのにアメリカっぽくない。
舞台となる場所があまり晴天が続かない印象の東欧っぽいからかな。

映像や美術、凝りまくっているのが感じられる。
暖かみを感じるのは30年代、60年代の舞台で、
血縁でもないのにそれぞれの関係が濃く、そんな人間関係が中心に描かれているからかな。
ハデなカメラワークもなく、なんとなく紙芝居を観ているような。
チョッとノスタルジックな気分になれる映画だと思う。


2014年8月13日水曜日

もうすぐお盆と「ゴジラ」

世間はもうすぐお盆休みですが9日土曜日から多くの方がどこか行っているようで
けっこうみんな休みを取るんだねえと思ったしだいでして。
もうすぐ私も秋田に帰ります。
都内の熱帯夜から逃げられると思うとうれしい。
最近ぐっすり寝た感、がないなあ。暑くて目が醒めるしね。
なんだかスッキリしないのでハデな映画観てきました。

はい映画。
「ゴジラ」
ハリウッド版の第二弾。
英語タイトルはGodzilla。Godに掛けているんですなあ。
これまでもハリウッド版のゴジラはありましたが今作は前作と比べて素晴らしいです。
今作は大好き。
何がいいってゴジラに人が入っているかんじがするのがいい。
いや実際はフルCGかもしれませんがあの懐かしいかんじのままのゴジラでした。
ゴジラの映画はビキニ環礁での核実験を題材に生まれたので
核兵器、放射能といった話が必ず出る。
今作序盤では日本の原子力発電所が大きな舞台となっている。
美しい家族愛も描かれていて、それはそれでいいかな。
人間がこの混乱をコントロールすることはできず、結局はゴジラ。
いずれにしてもこの映画、
現代社会と核のメタファーなのかな、あまり反核色は強くないけど。
でも津波のシーンでは少し緊張した。
ゴジラのシーンはそんなに多くないです。あれでよかったと思う。
敵役のMutoもいい。
怪獣が暴れるシーンをTVの中継で観る市民。
自分にとって大切な事なのにどこか他人事のようなところが現代ってかんじがした。
渡部謙、ゴジラを日本風の発音で言うあたりは感心した。
アーロン・ジョンソン、キックアスはよかったけど今作はどうかなあ〜。
怪獣モノが好きな方は劇場でぜひ観て欲しい。
あ、パシフィックリムが好きな人もいいかも。