世間はもうすぐお盆休みですが9日土曜日から多くの方がどこか行っているようで
けっこうみんな休みを取るんだねえと思ったしだいでして。
もうすぐ私も秋田に帰ります。
都内の熱帯夜から逃げられると思うとうれしい。
最近ぐっすり寝た感、がないなあ。暑くて目が醒めるしね。
なんだかスッキリしないのでハデな映画観てきました。
はい映画。
「ゴジラ」
ハリウッド版の第二弾。
英語タイトルはGodzilla。Godに掛けているんですなあ。
これまでもハリウッド版のゴジラはありましたが今作は前作と比べて素晴らしいです。
今作は大好き。
何がいいってゴジラに人が入っているかんじがするのがいい。
いや実際はフルCGかもしれませんがあの懐かしいかんじのままのゴジラでした。
ゴジラの映画はビキニ環礁での核実験を題材に生まれたので
核兵器、放射能といった話が必ず出る。
今作序盤では日本の原子力発電所が大きな舞台となっている。
美しい家族愛も描かれていて、それはそれでいいかな。
人間がこの混乱をコントロールすることはできず、結局はゴジラ。
いずれにしてもこの映画、
現代社会と核のメタファーなのかな、あまり反核色は強くないけど。
でも津波のシーンでは少し緊張した。
ゴジラのシーンはそんなに多くないです。あれでよかったと思う。
敵役のMutoもいい。
怪獣が暴れるシーンをTVの中継で観る市民。
自分にとって大切な事なのにどこか他人事のようなところが現代ってかんじがした。
渡部謙、ゴジラを日本風の発音で言うあたりは感心した。
アーロン・ジョンソン、キックアスはよかったけど今作はどうかなあ〜。
怪獣モノが好きな方は劇場でぜひ観て欲しい。
あ、パシフィックリムが好きな人もいいかも。