2011年8月31日水曜日

横浜港と「コクリコ坂から」


先日横浜にあるモーションブルー横浜というジャズクラブで演奏してきました。
横浜港の目の前にあるこのお店からベイブリッジやら見える。
写真はお店のバルコニーから撮ったもの。
ヘボ写メラマンなのではっきりわからないかもだけど....。
ここんとこ毎日吹いているのでやや疲れ気味です。
口とか腕、肩、手首。チョイとキビシい〜。
残念な話も月末になってから多い。
しかしもう9月ですな。
張り切っていきますか〜。

はい映画。
「コクリコ坂より」
ジブリアニメ。
ファンタジー作品ではなく、高校生が主役のヒューマンなドラマ。
昭和30年代の横浜を舞台にした青春アニメだがその心の揺れ動きは現在にも通じる。
登場人物が多い。正直同じ様な顔が多い気がする。
ジブリアニメは公開されるとつい観てしまう。
ジブリは子供が主役の作品がほとんどだけど
人間ドラマを描くならもっと大人を主役にした作品を期待したいなあ。
今年観た人間ドラマのアニメの「メアリー&マックス」、「イリュージョニスト」
これらに比べるとやはりこの作品は少女マンガのように思える。

2011年8月23日火曜日

大曲の夜と「人生ここにあり」

秋田にササッと行って帰ってきたかとおもったらまたも一泊二日で秋田。
今度は大曲でございやす。
友人から紹介していただいたとあるパーティーでの演奏。
手作り感とハートウォームな雰囲気の素晴らしい会でしたな。
演奏が終わって大曲駅前で共演のピアニストのM氏と居酒屋。
本庄から直送と書いてあった黒鯛の刺身、うまかったなあ〜。
この時期、秋田は絶品岩ガキもあるんだけどそれはなかった。
お店はけっこう賑やかだったんだけど土曜の夜の大曲駅前は静かでした・・・。
翌日は空港まで高速道路を使わずにひたすら緑の中を車で走った。
いい道だったなあ〜。

はい映画。
「人生ここにあり」
少し前に観た映画。
精神病患者が物作りを通じて
社会との接点を見つけつつ治療する、実話をもとにしたイタリア映画。
映画は個性的な登場人物ばかりで涙あり笑いありで楽しめる。
それよりも精神病に苦しむ人たちと
社会との繋がりってテーマが現実味をもって訴えかけてくる。
いい映画でした。

2011年8月18日木曜日

能代商業の健闘と「禁じられた遊び」

お盆期間中、秋田にササッと帰っておりました。
高校野球真っ盛りの今の時期、秋田代表の能代商業が2回戦突破!
そして3回戦を戦うその日、秋田にいました。
結果は残念ながら逆転サヨナラ負け。
全国的には弱い秋田の高校野球ではあるけどここまでやってくれたのはうれしい。
いい夢見せていただきました。
秋田には全国リーグで戦っているスポーツも、
バスケのbjリーグやサッカーのJFLなどいくつかあります。
娯楽の少ない秋田では全国で活躍するスポーツの力は大きい。
ぜひとも頑張ってほしいっ!

はい映画。
「禁じられた遊び」
TOHOシネマズがおこなっている「午前10時の映画祭」に行き、劇場で観ました。
ビデオ(DVDじゃないよ、笑)では観た事あったのでストーリーも知っていました。
幼い男の子と女の子の物語。
ケガ人が出ても医者に診せられない貧しい農家の男の子。
両親を目の前で戦闘機からの機銃で亡くした女の子。
お互いの居場所を求めて純真な、でも罪作りな遊びに夢中になる。
そんな事をして遊ぶなんて観てて切なくなる。
男の子の方が女の子の為にその遊びに積極的になるが
そうしてしまう事がこの男の子には余程キツい生活環境の中にあるからなのかなあと感じさせる。
ラストはまたしても切ない。
ストーリーがわかっていても楽しめる。
現代の映画みたいにハデなシーンがなくたって心を打つ。
しっとりとしたテンポを感じられていい。
音楽を担当したイエペスのギターも素敵です。

2011年8月12日金曜日

変身!と「トランスフォーマー/ダークサイドムーン」


先日の夜、9時くらい近所を歩いていたら
ちょうどセミが羽化しているところに出くわした。
羽も伸びきっていて、後は色が変わるだけというかんじかな?
生まれたてはきれいな色ですな。
もっとも人によっては「うえっ、気持悪っ」って方もいるでしょうな。
子供の頃は虫を平気で手でつかんでいたのが
大人になってからは虫をつかめないって人も多いです。
おそらく力加減がわからなくて不安なのかな。

セミの声を夏の象徴的なことの一つにしてしまう日本人。
叙情性を伝える詩文にも取り上げられる。
いいよね、セミの声。
ウチの近所じゃ聴かれませんがヒグラシの声は大好きですな。


はい映画。
「トランスフォーマー/ダークサイドムーン」
3Dで鑑賞。迫力満点。
物語の内容云々よりこの映像が凄い。
もちろんストーリーはあるけどそれ自体はそんなに印象的じゃなかった。
最近、3Dの映画がやたらあるけどこれは成功している方だと思いました。
前作までの野性味あるヒロインが今回は清楚なヒロインに変更。
私の好みは...どちらも美人で好き。でも今回の女優さんの方が好みかな〜。
ま、とにかくぜひ映画館でこの迫力ある映像を楽しんでほしいなと。あと、ヒロインも。

2011年8月5日金曜日

松田直樹と「小川の辺」

元サッカー日本代表の松田直樹選手が亡くなった。
34歳という若さ。
日本のサッカーの発展に大きく寄与をした人物。
そしてこれからも日本のサッカーのために欠かせない人物でした。

急性心筋梗塞という病気でしたが彼は病に易々と屈しなかったと思う。
意識不明のまま3日間がんばり、
その間に多くの人たちとの別れを告げる時間を作ってくれた。
さすが最高のディフェンダー、松田選手!
でも本当に残念。
これからも大きな活躍をする人が亡くなると本当に悲しいです。
自分が好きなスポーツなら尚更ですね。

はい映画。
「小川の辺」
藤沢周平原作の時代劇。
東山紀之の侍姿がなかなかいい。
庄内の豊かな風景にゆっくりしたテンポで物語が進んでいく。
この辺、最近の映画にはないテンポ感。
人物描写や関係性も淡く綴られる。
藤沢周平の時代劇は刀の一振りに意味がこめられる。
その一振りに切る方、切られる方それぞれの物語を感じる。
終盤、東山演じる主役が妹に叫ぶシーンが印象的。
個性派揃いの役者陣が抑えめに演技しているのがいいなと。
映画館を出て、「武士道とは死ぬことと・・・」って一節がなんとなくよぎった。

2011年8月1日月曜日

中国高速鉄道と「ハングオーバー史上最大の二日酔い....」

中国版新幹線が大惨事となる事故を引き起こしてしまいました。
その事故への当局の対応がいかにも中国的な隠蔽体質丸出しなところを
日本のメディアなどがこぞって取り上げておりますな。
これ人ごとじゃないと思いました。
原発の事故だって都合の悪い事は出さないという隠蔽体質が露見しているわけで。
それどころか最近は行政やら保安院のやらせメール発覚だので
中国のことだけをメディアは言っていいのかと。
正直、中国の欠陥新幹線についてはもういい。
もっと自分の国の将来のため危機感を持って原発事故を報道してしてほしい。
子供たちのため、またその子供たちのため。
youtubeの貼り方がわからないけどこれ↓見てみて。見る価値はあると思います。
http://www.youtube.com/watch?v=eubj2tmb86M&feature=related



はい映画。
「ハングオーバー史上最大の二日酔い国境を越える」
ドタバタコメディです。
前作に続いて、記憶をなくす程の結婚前夜の独身サヨナラパーティー。
その間にとんでもないことが起きていた〜。
言ってしまえばこれが映画の内容。
前作の方が断然好みですなあ。
今回はあまり笑えなかった。前作と同じだろ、感がどうしても離れない。
これがアメリカで興行収入で記録を作ったってのがびっくり。