お盆休みで多くの人が移動して東京ががらんとする時期。
私も新盆ということもあり秋田で過ごしました。
着いた日の翌日は最低気温18度!!
寒かった...。あ、ちなみに最高気温は23度くらい。
千秋公園というところにあるお堀に咲く蓮の花が満開でした。
美しかった。
この写真、写メなんだけど意外と綺麗に撮れて最近の携帯電話の性能にビックリ。
あ、ちなみに私はいまだにガラケー。しかもこの3月に買った最新式!!
ヘボ写メラマンとしては頼もしいかぎりで。。
昨年、父だけでなく恩師も同じような時期に亡くなったので
今年のお盆は何とも特別なかんじでしたね。
そうは言っても帰省してのジャムセッションや昔からの友人たちとの酒は楽しく、
いきいきとした日々を送る事ができました。
はい映画。
「グランド・ブダペスト・ホテル」
独特の空気感を作るウェス・アンダーソン監督作品。
ミステリーコメディーファンタジックヒューマンドラマ。
なんのこっちゃわかんないけど。。
ミステリーの部分もコメディーの部分も
そんなに突っ込んで描いていないけどそれでいいような気がした。
ハデなエンディングでなく、何やらしっとりした深みを感じつつ観終えることができた。
私は大好きだな、この映画。
物語は上記映画タイトルにリンクしてて公式サイトに行けるので見てね。
アメリカ人の監督なのにアメリカっぽくない。
舞台となる場所があまり晴天が続かない印象の東欧っぽいからかな。
映像や美術、凝りまくっているのが感じられる。
暖かみを感じるのは30年代、60年代の舞台で、
血縁でもないのにそれぞれの関係が濃く、そんな人間関係が中心に描かれているからかな。
ハデなカメラワークもなく、なんとなく紙芝居を観ているような。
チョッとノスタルジックな気分になれる映画だと思う。