2020年3月11日水曜日

3.11と新型コロナ

あれから9年ですな。
今日の午後、短い時間だけど手を合わせて黙祷しました。
あの日を境に人生観や価値観に変化を持った人はとても多いと思う。
今の生活が突然今まで通りにならなくなることが起こり得る、その覚悟はできてると思っていた。
有象無象の情報に惑わされることなくそれぞれが冷静に判断して行動できると思っていた。
でも今回のコロナの件で流れたデマに振り回された人の何と多いこと。
もちろん自分だけはそんなデマなんかには絶対流されないなんて言えない。
ただこうゆう時だからこそ冷静でいないと、と思う。
さらに様々な自粛の波。
ジャズライブバーでの少ないお客さん相手に演奏する機会さえ自粛するとこがある。
個人レッスン、ヤマハ音楽教室の休業。
収入もだけど自分がやりがい、生きがいと感じているのは音楽を通じての人とのコミュニケーション。
正直キツい。
練習、作曲、サックスアンサンブルのアレンジ。音楽に関わる時間はある。
でもそれらは聴いてくれる人、楽しんでくれる人がいると思うからやりがいを感じる。
今は何となく意欲がわかないなあ。
てなことを言ってると昨日、3月10日に亡くなったドラムのジョージ大塚さんに怒られる。
ジョージさんの生前、怒られ必死でそのドラムについていった日々があったから今があるんだよなあ。
頑張ります。
リンクはPhil Woodsとジョージ大塚さんのトリオ(市川さん 古野さん)演奏。youtubeです。
Windows ..Phill Woods & the Japanese Rhythm Machine

2020年1月22日水曜日

寒くなったんで駄句をば...

ここにナンも書かないうちに2020年となりました。ハハ...。
以前寒い時に作った駄句などこちらに恥ずかしながらご披露。あー恥ずかし。。

炊事場の小さき背中やキリタンポ
熱燗や一筋溢る母の文

どうだ、恥ずかしいだろう。

膝、腰、この年齢になるとみんなどこか痛いんだけど今抱えているバネ指のトラブルはホント困ったもんです。

なんとかなだめつつもっと高い音楽性と技術へ向けて頑張ろう!
もちろん自分だけの力ではそれは実現できない。
共演するミュージシャンがそれらを持ち合わせていると曲中では各々の音の会話で
想像もできない展開へと繋がっていく。願わくば自分もその会話の中にいたいと思う。
その会話の中で自分は上手く話せなくても瞬間「これを」と感じることが大切なんだと思う。
彼らの会話の中に入り自分の発言でまたその会話が一つの方向に向かって行けたらどんなに幸せだろう。
そうなるにはまだまだ自分には足りないことが多いなあ。
でも足りない自分を気づかせてくれる共演者を心から尊敬する。
そして「オマエとの会話はつまんない」と言われないよう彼らのレベルに追いつかないと。
昨年は自分より年下だけどそんな尊敬すべき優秀なミュージシャンの悲しい出来事が多すぎた。
頑張ります。。