2011年7月28日木曜日

サッカーで筋肉痛と「ハリーポッター死の秘宝part2」


日曜にサッカーをやりました。
私が参加しているのは近所にある飲み屋チームでございます。
写真はこの日の一コマ。私は写っておりませんが。
天気もよく芝のグラウンドが実に気持ちよかった...。
天気がいいってことはこの真夏の野外スポーツでは
ちゃんと水分とっていないと危険。
特にワタシ、ほれ、オッサンだし。
んで翌日は筋肉痛。
翌日ってのがいいですな。
普段から肩だの膝だの手首の痛みを抱えておりますが
下半身全部筋肉痛になってもう訳わかんなくなります。

はい映画。
「ハリーポッターと死の秘宝part2」
part1は昨年公開していてこのとき観に行きました。
で、このpart2はいきなりその続きから始まります。
3Dで観たけど迫力あったなあ。
主役3人もすっかり大人になって、などと感傷に浸ってしまった。
登場人物の個性もよく描かれていてこのシリーズのファンです。
シリーズ最終作となる作品なのでこれまでのいろいろな謎やらが明らかに。
なので前作までの流れを知らない人がこれを観て楽しめるのかどうか不安。
でもそうゆう作りがかえって好ましいなと思った。

2011年7月22日金曜日

なでしこJapanと「Biutiful(ビューティフル)」


女子サッカーW杯で優勝した日本チーム。
本当に素晴らしい!!
中継のあった日は深夜まで仕事があり、
帰宅してからやや時間をおいてから近所のバーにTV観戦に出かけた。
点を取られては追いつくというキビシい試合展開の中、勝利しました。
本当に感動しました。
そもそも世界ランク4位という強豪国の日本ですが
上位2チームとそれ以下のチームとでは差がかなりあるようでした。
その点では世界ランク1位を例えば10位が食う、
ということがありうる男子サッカーと違う気がしました。
とにかく素晴らしい!!!

と言っておりますが、生で観てたのは延長に入った途中まで。
実はこの日、朝6時過ぎの新幹線「こまち」で秋田に帰るため
試合途中だったけど東京駅に向かったのでした。
結果は携帯電話から観たニュースでまもなく知る事ができ一人ニタニタしておりました。
秋田は暑かった.....。
でも田んぼに育った稲がグリーンの絨毯のように見え、
その若々しい稲が風に揺れる様は実に美しかった。
夕方には市内の各地域で行なわれている竿燈祭りの練習のお囃子が聞こえた。
その地域に特有の料理をソウルフードとしたら、
竿燈祭りのお囃子、音楽は私にとってはソウルリズム、あるいはソウルミュージック。
このお囃子が自分の体内に、記憶に深く刻みこまれている幸福を味わった。

はい映画。
「Biutiful(ビューティフル)」
私の大好きな映画の一つ、「アモーレス・ペロス」の監督であるイニャリトゥの作品。
主役も名優ハビエル・バルデム。
素晴らしい映画でした。
生活に困窮する、世間に顔向けできない様な仕事をする家族の長が
余命2ヶ月を宣告される。
死を悟り自分や家族、顔を知らぬまま亡くした父へ自分の人生を問う。
余命を宣告された後も周囲に悲劇的なことが起こるが
それでも家族の為に生きていかなくてはならない。
物語の流れに人生の終末に贖罪をする、どこかキリスト教的な空気を感じた。
でも死を間近にした主人公の家族への愛は宗教的というよりは人間的。
この映画、明るい結末ではないし、
残された者たちの今後起こるであろう多くの苦難さえ予感させる。
それでも救われる部分があるとしたら
死の間際にこの主人公が生まれる前に亡くなった父と通じ合うシーンだったかな。
罪が許された、と思えるシーンだった。美しいシーンだった。
今年観た中でもベストの一つ。

2011年7月15日金曜日

やっと地デジ対応と「スーパー8」


最近までブラウン管TVでアナログ放送を観ておりました。
画面に写るアナログ放送終了カウントダウン表示が非常にウザクて
ついに薄型TVを買いました。
ビックカメラで買ったその日は日曜日。
テレビ売り場はものすごい人でした。
脅されて仕方なく買いにきたようなもんだけど、活気を感じたなあ。

先日、OSOのライブがありまして、多くの方たちにご来場いただきました。
ものすごく盛り上がりお客さんたちには喜んでいただけたかなと。
もちろんメンバーたちもホントに楽しく演奏できました。
改めて来ていただいたみなさんには感謝するとともに
まだおいでになったことのない方々にはぜひ機会あればお越しいただきたいと。
写真はそのライブの一場面。お客さん総立ちでございます。
次回は横にも書いてありますが8月28日、モーションブルー横浜です。
ぜひお越し下さいっ。

はい映画。
「スーパー8」
スピルバーグのSFファンタジー。
スピルバーグの作品はハズレがない、というか過度に期待してしまう。
かつてはそのストーリ展開の妙と演出で
その期待を裏切らない作品が多かったのかもしれない。
今や他の制作者の映画にもスピルバーグの手法から学んだ作品も多く、
かつての様な過度の期待を持ってスピルバーグ作品を観るのはよくないと思う。
それでも彼の作品にはハズレはないと信じたい。
この映画も面白いと思った。
これは例えば「ET」のような、
スピルバーグらしい愛情とやさしさのあるSFファンタジー映画。
子供たちが主役なんだけど、たいした子役たちです。
いい映画だと思いますがくれぐれも過度の期待はしないように。
エンドロールの部分がいい味出してました。

2011年7月2日土曜日

俺のエクレアと「星守る犬」

ファミリーマートで売っている、いわゆるコンビニスウィーツの一種で
「俺のエクレア」というのがございます。
これがあまりに美味しくて人には内緒にしていたのでございますが
もう辛抱たまらず言わせていただきます。
「俺のエクレア」は最高ですっ!!
チョコにこだわり開き直った姿勢が実にいいです。
かなりのボリュームで一回で食べられたことがなく、
半分食べて冷蔵庫に保管とかしております。
まだ未体験な方、一度お試しください。
で、先日は同じファミリーマートで売っている
「俺のクレープ チョコバナナ」を食べたのでございますが、これはイマイチ。
というか全く気に入りませんでございました。
一時とはいえ、心移りしてしまった私がイケナイ。
ああ、やっぱりファミマに行ったらついあなたの姿を探し求めてしまう。
「俺のエクレア」最高です!

はい映画。
「星守る犬」
こんな生き方って切ないけどまあいいかあ、と思える映画でした。
以下、ネタばらしになるのでご注意を。
でもわかっていても楽しめる映画だと思います。

北海道の森の中にあった車から発見された中年男と犬の死体、
その一人と一匹の軌跡を追う若者の話。
中年男はリストラされ離婚され、愛犬と行くあてのない旅をする。
そして最後は森の中で愛犬に看取られ終わる。
旅の途中で出会う人たちと真剣に接する主人公。生命力を感じます。
その死までの軌跡を追うように旅する、内向的なもう一人の若い主人公。
中年男の行動を追ううちに若者も別な生き方へのきっかけをつかんでいくよう。
届かない希望への星があってもそれが見えるんだったら前向きに生きていこうよ、
って気持ちにさせられます。
中年男は切ない寂しい死に方だったけど前向きな生き方だったのかもね。
登場する犬も含め、役者陣が素晴らしい演技してます。いい映画だと思いました。