あれから9年ですな。
今日の午後、短い時間だけど手を合わせて黙祷しました。
あの日を境に人生観や価値観に変化を持った人はとても多いと思う。
今の生活が突然今まで通りにならなくなることが起こり得る、その覚悟はできてると思っていた。
有象無象の情報に惑わされることなくそれぞれが冷静に判断して行動できると思っていた。
でも今回のコロナの件で流れたデマに振り回された人の何と多いこと。
もちろん自分だけはそんなデマなんかには絶対流されないなんて言えない。
ただこうゆう時だからこそ冷静でいないと、と思う。
さらに様々な自粛の波。
ジャズライブバーでの少ないお客さん相手に演奏する機会さえ自粛するとこがある。
個人レッスン、ヤマハ音楽教室の休業。
収入もだけど自分がやりがい、生きがいと感じているのは音楽を通じての人とのコミュニケーション。
正直キツい。
練習、作曲、サックスアンサンブルのアレンジ。音楽に関わる時間はある。
でもそれらは聴いてくれる人、楽しんでくれる人がいると思うからやりがいを感じる。
今は何となく意欲がわかないなあ。
てなことを言ってると昨日、3月10日に亡くなったドラムのジョージ大塚さんに怒られる。
ジョージさんの生前、怒られ必死でそのドラムについていった日々があったから今があるんだよなあ。
頑張ります。
リンクはPhil Woodsとジョージ大塚さんのトリオ(市川さん 古野さん)演奏。youtubeです。
Windows ..Phill Woods & the Japanese Rhythm Machine