いや〜、人生初のインフルエンザはキツかった。
普段、熱なんか出した事ないのに39℃近くまで行くと
ダメージ強くてもう何もできないすな。
イナビルって吸入薬を処方してもらったんだけど効いた。
3日目にはほとんど平熱くらいになった。
ここからさらに人との接触を避け静養2日くらい。
冬眠終了しました!!!
今度の金曜、Bフラットのライブには間に合うだろうけど練習が...。
12月1日
他の日本組が早朝帰国し、一人で朝食。さみしい。
午前中譜面書き。その後ガッツリ寝てしまう。
近くのバールで遅めの昼食。
夜は市吹奏楽団の記念コンサート。
もう顔なじみになったサックスセクションのメンバーたちも出ている。
市長も聴きに来るほどの重要なコンサート。
ベートーベンだのハチャトゥリアンなんかも演奏してたけど
スペインのメロディーはやっぱり素晴らしい演奏をするなと。
自分たちの血にあるメロディーには理屈を越えた歌い方があるように思える。
メロディーをとても大切にそして自由に演奏しているようだ。
はたして自分はどうなのかと思う。自分の場合は?
アンコールに楽団創設時の指揮者(後できいたら80歳後半らしい)が出てきて指揮。
パソドプレ(闘牛のとき、闘牛士の入場用に使われる音楽)
の一種のようだが、これがスゴかった。
メロディー1音1音の繋がりに全員共通の意思があり
全体の流れもその意思のままにあるかんじ。
どの国の人にもできない、この人たちの演奏じゃなければ味わえない表現。
コンサートが終われば打ち上げ。
なんと楽団員の家族総出で料理を持ち寄り。
申し訳ないと思いつつも美味しい料理をいただく。
ハモン、ボイルしたエビ、ポテトサラダ...。
この日カメラを忘れてしまい、写真なし。
はい映画。
「テッド」
R15指定のコメディ。
人間のように喋り行動する縫いぐるみのクマが放つ、
エロギャグとドラッグネタのオンパレード。
年齢的には大人だけど大人になりきれなくて、
それが原因で彼女との間にいろんな事件を起してしまう
主人公とテッド(クマね)のドタバタ劇。
さすがと思ったのは縫いぐるみのクマのCGと
実写の人物たちとが展開するテンポあるスムーズな会話。
それに合わす役者さんたちの実力もあるでしょうが出ているのが思いのほか実力派。
ラブリーボーンに出ていたマーク・ウォールバーグ、
ブラックスワンに出ていたミラ・クニスなど。
主人公とテッドのおバカっぷりや情けない言動にクスりとしたりハラハラするけど、
うらやましいのは大人になっても自分の全てを話せる親友がいること。
それがたとえ、マリファナ、コカインをやるエロ全開のクマの縫いぐるみでも。
(なんか言っていること変な気がしてきたど)
爆笑間違いなし、かどうかはわかりません。
私はどちらかと言えば苦笑いってかんじだったけど。。
バーチャルな登場人物、今作はクマの縫いぐるみだけど、以前観た「宇宙人ポール」も
地球にやって来た宇宙人ポールの喋る言葉は下ネタや汚い言葉のオンパレードだった。
こっちの作品は最高の超B級映画で実に素晴らしいと思った。
今作「テッド」はB級の香りはしない。
人間の役者2人の力量やカメラワーク、背景などあるだろうけど
今作はストーリーの流れに意外性もなく、さほどインパクトを感じなかった。
それにしてもノラ・ジョーンズが本人役で出てきたのにはビックリした。
いいのかよこんな映画に出て、とか一瞬思ったけど
なまじっか変なヒューマンドラマに出るよりいいのかもね。
字幕版で観たけど、翻訳の方のご苦労がにじみ出る映画です。