気がつけば今年も半年。
もう半年過ぎたんだなあ。
今年の1月はなんだかとても長かった気がした。
正月と中旬、2回秋田に帰ったせいではないと思う。
さて残り半年、楽しく元気にやりたいもんですなあ。
先日愛車の車検があって、この儀式のおかげでお金がなくなった。
この5月、6月はただでさえナンダカンダの公共料金でお金が出て行く。
そして帰ってこない...(あたりまえだけど)。別口の支払いもあるのに...。
新車時は3年目で車検だけど、それが済むと次は2年置きにある。
また3年でいいんじゃないか?オンボロの旧車に乗っているわけではないのに。
とまあグチの一つや二つ言わせてくださいよ、あ、もう一杯くれる?濃くして。
だいたいねー、ヒック。。
なんてね。
あ、普段のお酒は友人たちは知っていますが楽しいもんですよー。
書いていたら飲みたくなった。昨日も飲んでないし。
はい映画。
「ソウル・サーファー」
サメに襲われ片腕を失ったサーファー少女が成長していく、実話を元にした映画。
この主人公の少女、隻腕になりながらもプロサーファー目指しサーフィン大会に出場する。
と、書くとスポ根映画に思えるけどそうではない。
そう感じさせるのはこの映画で描かれているのが
少女の家族、友人たちの温かく優しい愛情が障害を負った少女を包んでいる事。
そして彼女の努力や精神的な成長が
多くの人たちに勇気を与えていることなどが
スポ根映画とはどこか縁遠いもののように思える。
映画ではこの主人公、障害を乗り越えプロのサーファーなっていく。
周囲の人たちにも恵まれているし彼女のように上手くいく人はそういないよなあ、
と思ってはイケナい。
実話であり、この少女のように実際に障害を乗り越えて
悩み苦しみつつも自分の夢に向かい叶える人が実際にいるんだから世の中希望が持てる。
偽善的でわざとらしい作品も多いハリウッド映画だけど、
人間の善良さ、力強さを素直に感じられる映画だと思う。
主人公がボランティアに行った先のエピソードは
ダラダラ長くならずに要点を得ていて好感持てた。
美しいハワイの風景に目を奪われる。いつか行ってみたいぞ。
サーフィンのシーンが多いけどやたらダイナミックさを描いているようには見えなかった。
むしろ美しさを描こうとしているように思えた。
幅広い年齢層の人たちに観てほしいと思うが、特に若い人たちにはおすすめ。
主役のアナソフィア・ロブは若いからといって
体当たり、イケイケ演技じゃなく自然体でよかった。
両親役はオスカー女優のヘレン・ハント、デニス・クエイドと文句ない実力派の役者。
このような実話を元にした映画のお約束、
エンドロールでモデルとなった本人のサーフィンする姿や
いろいろな映像が観られるのも楽しい。