2011年2月28日月曜日

韓流じゃないけどと「冷たい熱帯魚」

大久保には教えている教室もあり、よく行きます。
大久保といっても都内在住じゃないと何のことやらわからないかもですが..。
韓国料理屋や韓国の物を売るお店とかが沢山あって、
さらに商店街のアナウンスも3カ国語だったりしてここって日本?的な場所。
その中にある料理屋さんにはこれまで数軒行った事はあります。
行ったどのお店もすっごく美味しくて、
韓国料理=焼き肉ってイメージを美味しく覆してくれます。
最近は韓流アイドルのブームなのか知らないけど
土日は韓国の芸能人のグッズを扱うお店に若い女の子が大挙して押し寄せているようです。
新大久保駅前あたり多くの人であふれていたりしますよ。
大久保といえば名の知れた管楽器店が何軒かあって
土日といえば楽器を持った人が目についたけど今はチョイと雰囲気違いますなあ。
いずれにしても活気あるってのはいいことで・・。

はい映画。
「冷たい熱帯魚」
ん〜、すごい映画でした。
主役の吹越満が言ったように(正確には覚えていないけど)、
晴れた日曜の昼下がりに観る映画じゃない。
実際に起こった愛犬家連続殺人事件をベースにしていて
エロティックなシーンや血生臭いショッキングなシーンが多い。
ただ、人を(生きている人を)刃物で傷付けるシーンは最後の方だけだったような気がする。
それだけにそのシーンが印象的に思えた。
物語があるので、単に人を怖がらせる映画ではない。
崩壊して行く人格の様を演じる吹越満だけではなく、
でんでんや他の共演者たちも素晴らしい。
面白かったです。万人にはおすすめしないけど・・。