2008年12月8日月曜日

一週間の楽旅でした



パンデイロという打楽器があります。
ブラジル音楽をやらない人にはおそらく耳馴染みのない楽器ですが、早い話がタンバリン。
これを使って立体的でうねるリズムとメロディーを生み出し、
サンバを気高い音楽、と思えるところまで持っていく。
そんな魔術師みたいな人がJorginho do Pandeiroさん。
その方がツアー中に誕生日を迎えた12月3日、ライブ終了後写真のケーキが贈られました。
メッセージには、
「78才おめでとうございます。ここ日本でともにお祝いでき私たちは光栄です」
演奏中は必ず共演者を見る。
その目はやさしくもあり恐い。

名古屋、大阪、日間賀島のツアーが終わり、私はみんなと離れて一人新幹線で東京に。
「のぞみ」に乗ればいいものをわざわざ「ひかり」に乗ってしまう。
別に鉄道オタクではないのだが、300系の新幹線が好きなのだ。